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ビーズバッグができるまで  vol. 2

[2 デザインの決定]

 、、というわけでこの順序は、先に一目惚れしたビーズを見つけた場合ですが、このデザインの決定は実はあまり理屈ではありません。むしろ、『思いつき』です。気に入ったビーズにどんなビーズをあわせるか、とか、どのように使われる、どのくらいの大きさのバッグを作るか、といった事を考えながらデザインを決めます。
ここで決定的な事柄をしいてあげるとしたら、そのときの気力でしょうか。。小さなバッグばかり作っているときは、疲れているときかも(笑)。逆に大きな凝ったバッグが完成したときは燃えているとき(?)。

先にペンを持っているときのデザインは、まず漠然とした何かが浮かんだら、編み方(ステッチ)を決めています。これによってビーズの並びが変わるからです。
そして、デザインシート(pdf形式のものをフリーで入手できます。)と色鉛筆を使って模様(パターン)を作っています。

また、ビーズ編みモチーフをつないで編んでみようと思ったら、まず大きさの基本となる1モチーフだけ実際に作ってみて、どのようにつなぎあわせて、どんなバッグを作るか、、と、いうように考えたりもします。

、、、といっても、ここまでの話はあくまで方針で、実際は、作りながらどんどん変わっていきますケド。。

bag
きれいなブルーのチェコシードビーズに一目惚れ。デザインを後で考えたバッグです。



bag
リーフモチーフをつなげた編み方とネット編みの組み合わせです。
[3 材料の選定]

 ここで材料と呼んでいるのは、ビーズ以外のものです。つまり何を使って編むか、です。日本ではビーズ編みというとテグスが主流ですが、アメリカでは実際あまり使われていません。むしろ針と糸を使って編むほうが多いようです。
Bumble BEEsでは両方の『いいとこ取り』をしています。使うビーズの特質、編み方、模様、作りたいバッグの大きさ、などから最適な材料を選んでいます。
例えば穴の小さなチェコシードビーズは、2号の細いテグスでも1、2度しか通せないんです。これでは困りますので、こういう場合は必然的に針と糸を使うようになります。
編み方(ステッチ)によっては硬いテグスではきれいに仕上がらない場合もあります。
また、大き目のモチーフをつなぎ合わせていきたいと思ったら、モチーフがつぶれないように、と、張りのあるテグスを選びます。
テグスにも数種類サイズ展開がありますが、太目のテグスよりは、細いテグスを選んでいます。太いテグスは確かに伸びにくいですが、細かい編み目になるとこの伸びがあまり気にならなくなります。むしろ、同じビーズに何回もテグスを通す事でえられる強度のほうが重要と考えています。
テグスでも糸でも、どちらでもよいようなデザインの場合は、仕上がりを考えます。張りがほしかったらテグスを選び、しなやかさがほしかったら糸を選ぶ、といった感じで。

針と糸を使って編むときはたいてい、NYMOというナイロン糸を使っています。木綿などの裁縫用の糸とは違い、とても強い糸です。引っ張ったくらいでは切れたりしません。(指のほうが痛くなりそうです。)
が、このNYMOは縦に裂けやすく、そうなると強度が落ちます。針を使って編みながら、編み戻るビーズの中で糸に引っかけてしまうととても厄介で、細心の注意を払っています。

bag
peyote stitchでバラの花を描きました。NYMOで編んだしなやかなバッグです。やさしい色のビーズであま〜く仕上げました。デザインを先に考えたタイプです。






bag
ふと思いついた、RAW stitchとpeyote stitchを組み合わせた編み方です。
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